【アーカイブ配信】\給食でも伝えたい/ 食べることと生きることの美味しい関係

こどもの食事を作るとしたら、どんなことを考えますか?

この講座は「こうしないと食べてくれないから」「こうすると食べてくれるから」という視点をガラリと変えてもらいたくて企画しました。

会員の皆様は、一番下の「C会員の方はこちらから視聴してください」から

AB会員の皆様は、以下右側の会員専用チケット申し込みからお申し込みください。



乾物、食べていますか?

・私たちの土台はどこにある

・面倒くさいの罠

・エコで持続可能な先人たちの知恵

・和食ってすばらしい

・温故知新で伝統をつないでいく

季節、感じていますか?
・私たちの住んでいる土地のこと

・便利すぎてもダメになる

・身土不二

・食事は自然とつながる一番簡単な方法

・ひとつのレシピで春夏秋冬


クッキングデモンストレーション〜こどもも喜ぶ切干大根の簡単レシピ〜
・意外な組み合わせがハマる

・季節感をプラスしよう

・パスタソースやスープへのアレンジ

こどもの問題は全部食にかかわってきます。

体質は食事によって変わりますし、食べたものによってその日の体調が変わります。体調は考え方にも影響しますし、感情も、性格も、やっぱり食べたものが関係しています。

だからといって、これさえ食べていれば安心という、サプリメントのような食べ物はありません。大きな視野を持つことで「食」を取り巻く日常生活の調和を取ることで健康は維持できます。

こどもには「食べるものばかり与える」のではなく、楽しく体を動かし、空腹を見極めるなど、料理の作り手が体や心の状態にも目を向けて「食べなさい」と言われなくても自然に食べるように仕向けて行くのが健康につながります。こどもは食を選べない反面、少しずつ必要なことがわかっていき、食を選べる大人になっても、本当に今の自分に必要な食品選択を自然に行うことができるでしょう。

藤本先生のお料理は多くの意味を持っています。単に栄養学的に分析して足りないものを食べるのではありません。自然の摂理のバランスを意識したお料理で美味しく生きることを提唱されています。自然とのかかわりの中で、大きく全体を見ていくと、変化することや調和をとることには意味があり、その中に幸福度を上げるポイントがあることが見えてきます。

<講師の藤本裕子先生からのメッセージ>


 『私は、料理教室でたくさんの方から食の喜びや悩みを聞いてきました。その中でひとつ確信したことがあります。食にはその人の生き様があらわれている。その人が何を大切にし、何にとらわれ、どんな選択をしてきたのかが一目瞭然だと。

 食に向き合うことは自分に向き合うこと。食を整えることは人生を整えること。だからこそ、いい加減にしてほしくないし、楽しく、美味しく付き合っていく術を、すべての人に手に入れてもらいたいと思っています。

 いま、子どもたちを取り巻く環境は、表面的には豊かで贅沢ですが、実際には過酷な状況です。食に関しても、見た目と口先の美味しさに惑わされ、栄養価の抜けた食品に囲まれ、作業のように作られたものばかり食べていては本物がわからなくなります。本物の食が見分けられなければ、人生の本質も見つけられません。食を通して、自分に必要なものを見極める確かな目を養っていくことが、本当の食育だと考えます。』

今回の講座が「食」を通して、こども達に人生で本当にやりたいことに気づき、楽しみ、創造する自由と能力を得る生き方を繋げていくヒントとワクワクを届けられる機会になればと思っています。


詳しい内容は、ぜひ勉強会の動画をご覧ください。


こちらは、アーカイブ配信です。



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