【アーカイブ配信】知ってる?キノコ栽培
福島県郡山市でキノコ栽培をされている安田潤一さん。
きのこの栽培って意外と知らないことが多いですよね。
菌床栽培ってどんな資材を使っているの?
なめこの旬っていつ?
そんな疑問に安田潤一さんにお答えいただきました。

有機認証きのこが増えました。菌床のこと、栽培きのこの旬…学びが多い勉強会です☻

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もうひとつでてきた質問は、やっぱりこれ。
「福島のきのこって安全なの?」
「どのくらいの値が出るのですか?」
生産者、生産者にとって、やはり不安は、放射能についてです。
安田さんのきのこは、放射能、資材、環境、消費者への配慮されていて、
とても実直な生産者さん。
福島の中でも放射能検査値はさまざま。
今日の朝日新聞の天声人語には、福島の原発事故を「最悪の公害」と表現していました。
農家の方が悪いわけではないのに、食べ物を生産する農家にかかってくるさまざまな負担は大きすぎる、
福島に住むとそれをひしひしと感じます。
福島だから、「危ない」ではなく、放射能の数値とともに、活動も見ていただきたい、福島の農家さんは旨をはって自慢できる。そんな農家さんがたくさんいらっしゃいます。
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安田さんは、福島県有機農業ネットワーク理事も務め、消費者に農のつながりを伝える活動もされています。
福島県有機農業ネットワークは、福島の農と暮らしを伝え、美しい写真や文章から農を身近に感じさせてくれる冊子『のらくら』を発行。
プログラムはこちら
1.キノコ栽培とは?
2.栽培工程
3.菌床について(慣行のキノコ栽培との違い)
4.表示による見分け方
5.風味・味や、栄養価のちがい(慣行栽培、自然、有機栽培)
CSA、農福連携の取り組みについて
CSA(地域支援型農業)をご存知でしょうか?
地域で農業を支えるという考え方で、農家は安定的経営ができるようになり、新鮮、安心な収穫物を受け取る仕組みです。
天候や虫などの生産時のリスクを消費者も支え合います。
安田さんが参加するあさかのCSAでは、有機農家と農業に取り組む福祉施設の生産者と利用者の
CSAです。
農家と消費者がつながるCSAの取組も教えていただきます。
安田潤一さんからメッセージ
※ふくしまキッズ米冊子より
”福島県郡山市でなめこ生産を中心にその他のきのこやお米、人参(オーガニック)などを生産販売し農業を営んでいる安田潤一です。
2011年3月11日の震災、そして原発事故。
福島県を応援したい!とあれから随分と時が流れました。
しかし、福島県のお米は最安値のままです…世界の国々では禁止されつつある農薬も日本では2017年に逆に緩和され農作物の残留基準値が引き上げられる始末、私たちの周りの生き物達、環境を守る事は自分たち人間を守る事にも繋がります。近い将来、学校給食も有機農産物の使用が当たり前になり、大人達も食べ物の事を真剣に思う様になり有病率も下がり、自然の中には生き物達も大分戻りつつある。という未来を夢見ています!みんなが一日一日を大切に。笑顔で活きられる様に!農業を楽しく続けます。(有)ハッピーファーム 安田潤一”
ハッピーファーム HP http://www.happyfarm1965.com/
NPO法人めぐりるについてはこちらから
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関連動画
詳しい内容は、ぜひ勉強会の動画をご覧ください。
こちらは、アーカイブ配信です。
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