【アーカイブ配信】エビデンスが証明するオーガニック給食の効果
オーガニック給食の意義と効果を学術的エビデンスを通して解説します。
オーガニック給食を広めるには、もっと知ってもらい、しっかり理解を深めることが大切です。しかし、今のところ十分な調査や結果がまだ少なく、その効果や価値も十分に伝わっていないのが現状です。
また、栄養士や地域の方々の理解もまだ十分ではなく、広めるための基盤が整っていません。この状況を改善するには、エビデンスに基づいた取り組みの価値をしっかり広めていくことが必要です。
では、フランスでは、どのようなエビデンスに基づき、オーガニック給食の実施を広げているのでしょうか?
フランスでは「エガリム法」により、学校給食におけるオーガニック食材の導入が進んでいます。その背景には、健康や環境に対する具体的な効果が示されています。この勉強会では、Insermなどの信頼できる情報に基づき、オーガニック給食がなぜ必要なのか、その科学的根拠を学びます。
フランスでは、どのようなエビデンスに基づき、オーガニック給食の実施を広げているのでしょうか?
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🌿 この勉強会は2回シリーズで行います。
1回目ではオーガニック給食の全体像を掴み、2回目でさらに深掘りする内容となっています。 🌿
1回目: 札幌での勉強会を一緒に視聴(10月25日20:00-開催しました。アーカイブをお届けします)
まずは札幌で開催された勉強会のビデオを視聴し、オーガニック給食の全体像を理解していただきます。このビデオには、以下の重要な内容が含まれています
勉強会の内容
Insermなど信頼性の高い情報源による学術的なエビデンス
超加工品、農薬、内分泌撹乱物質、ホルモンの影響についての解説
これにより、参加者の皆さんがオーガニック給食を進める上で基礎的な理解を持ち、全体像を把握することを目的としています。
2回目: イザベルによる詳細な解説と事例紹介
2回目の勉強会では、札幌での講演内容に加え、栄養士イザベルによるさらに詳しい内容や具体的な事例の紹介を行います。フランスでのオーガニック給食の取り組みや、それが子どもたちや環境に与える効果について、実際のエビデンスをもとに掘り下げて学んでいきます。
この2回の勉強会を通じて、参加者にはオーガニック給食の意義を深く理解していただき、現場での具体的な取り組みへの一歩を踏み出すための基礎を築いていただきたいと考えています。
【お話し内容】
フランスがオーガニック給食に取り組む根拠とエビデンス
フランスではエガリム法により、学校給食へのオーガニック食材導入率を最低でも20%とする目標が掲げられています。フランスがこの取り組みを進める理由や、その背後にある学術的な根拠について、Insermなどの信頼できる情報ソースを基に説明。
超加工品、農薬、内分泌撹乱物質の影響
超加工品や農薬、内分泌撹乱物質が人々の健康に与える影響について、科学的に証明された事例を交えながら紹介。
BioNutrinetのコホート調査について
BioNutrinetによるコホート調査について、フランスでのオーガニックに関する調査結果やエビデンスを共有。また、日本では農薬に関するコホート調査の結果はまだ出ておらず、オーガニックに関する調査も行われていない現状にも触れる。
フランスのガイドラインとその現場への伝達方法
フランスのガイドラインがどのようにして学校給食の現場に伝達されているのか、その具体的な方法や現場での実施状況について紹介。
講師:
講師紹介
イザベル・ブルトニエ/CPPフランス会員 SCIC Nourrir l'Avenir 会長・栄養士講師
関連動画
詳しい内容は、ぜひ勉強会の動画をご覧ください。
こちらは、アーカイブ配信です。
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