【アーカイブ配信】韓国から学ぶ、ローカルフードと有機給食 ~ 子どものためのオーガニック給食連帯
韓国では、オーガニック給食が都市部と地方で異なる形で進められています。ソウルのような都市部と、電車で3時間ほどの完州(ワンジュ)郡では、アプローチが異なります。完州郡は韓国の中でもローカルフード指数1位を誇り、ローカルフード条例が制定され、地産地消を重視した伝統的な食文化が推進されています。

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完州郡の給食システムは、
地元農家との連携により、学校に新鮮な農産物を届けるための仕組みが整っています。
また、オーガニック給食を争点にした市民の力が、選挙結果に影響を与え、政策が変わった背景もあります。
今回は、成田市議会議員であり、子どもの居場所づくりや子ども食堂の活動に携わる会津素子さんが、完州郡のローカルフードの取り組みを報告してくださいます。成田市で学校給食に天然だしの導入を成功させた経験も踏まえ、韓国と成田の事例を交えながら、議員の視点から語っていただきます。
オーガニック給食が進む韓国。
ソウルなどの都市部で進めるオーガニック給食と、地方の産地のそれとでは性質が異なります。
ソウルから電車で3時間ほど、完州(ワンジュ)郡では、韓国の中でもローカルフード指数が1位、ローカルフード条例が制定され、 地産地消で伝統食を大事にした食を推進しています。
-完州(ワンジュ)郡の給食における地元の農家と学校に運ぶための仕組み作りの連帯と考え方
-韓国の給食が変わった背景には、選挙でオーガニック給食を争点にした市民の力 など、
これから日本でオーガニック給食を進めるうえで参考にしたい事例を紹介いたします。
今回は、成田市議会議員で、子どもの居場所づくりや子ども食堂に関わり、成田市の学校給食に天然だしの導入に成功した経歴をもつ会津さんから、完州(ワンジュ)郡のローカルフードの様子を報告していただきます。
議員さんの視線で見た韓国、そして地元成田の様子も交えながらお伺いします。
最近では、名古屋で12トンの有機米を確保したなど、有機米の導入に関するニュースが増えてきました。しかし、食材を導入するだけでなく、フードチェーン全体を見渡し、その先にいる消費者や子どもたちを含めた食の課題に取り組んでいる地域はまだ少ないのが現状です。
- 教育効果
- 農家への影響
- 地産地消の流通の現状
- 都市部と地方の農産物のつながり作り
韓国では、ローカルフード(地産地消)を基盤にした給食が進み、さまざまな効果が見られています。成田市議会議員の会津素子さんが、韓国の完州(ワンジュ)郡を視察し、その様子をレポートしてくださいました。
韓国で問題視されていたのは、自給率が米を除くとわずか3%だったこと(ちなみに日本はどうでしょう?)。この課題に対処するため、地域の持続可能性を重視し、ローカルフード条例を設けて農産物の流通を改善しました。この取り組みは、農家の支援や市民への食育、都市部への有機農産物の販売促進につながり、大きな効果を上げています。
詳しい内容は、ぜひ勉強会の動画をご覧ください。
こちらは、アーカイブ配信です。
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