【アーカイブ配信】地元の農家さんが育てた食材を使った給食を美味しくいただく~ ひより保育園の食育

0歳児から調理に取り組む鹿児島県霧島市の「ひより保育園」と鹿児島市の「そらのまち保育園」の古川理沙代表に食育活動をお話いただきます。

Eku

すべての行動を計画して、準備して、達成する子どもたちを育てている古川さんに感動しました

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古川理沙さんは…

は20代は韓国で2年半、中国6年日本語学校の先生や日本企業の現地法人で仕事をされ、20代をほとんど韓国、中国で過ごされました。


経済成長著しい時期に外から日本を見ていたことで日本の教育ってこのままでいいのかな?

と思うようになって、

せめて自分の身の回りだけでも新しい選択を作れたらとの思いで、時間がかかるけれど第一歩である保育園を作られました。


現在は2026年4月開校を目指して私立の小学校を設立準備中です。
また、高知県北川村の食育アドバイザーとして2023年4月から毎月1回高知に来られています。
保育園の真ん中には調理の様子が見えるガラス張りの給食室があり、調理スタッフとの交流を通じて、こどもたちが愛されて育ったという記憶の土台を形成されています。こどもたちの食べる給食やおやつは、すべて園内で手づくり。
加工食品を一切使わず、添加物の入っていない昔ながらの製法の調味料と生産者の顔がわかる地元の食材を使って、旬を感じる食事を丁寧に作られています。
自分たちの給食用に、こどもたちと一緒に味噌づくり。材料はすべて地元産のものを使い、昔ながらの手作業で作られています。
また、地域の生産者や専門家を園にお呼びし、本物を感じる体験会をおこなってます。

古川理沙代表から皆様へメッセージ:

「子どもたちへの「食育」で、どのようなことを目指し、どのような機会をデザインしていくべきか。鹿児島の保育園や高知県北川村での具体例を交えながらお話しします。」


 古川理沙さんの勉強会を終えて

「食をなんとかしたい」

古川理沙さんが始めた鹿児島の保育園はこんな感じ。

5歳の子どもたちは、バスを借りて水族館に行きたい。3,4歳の子どもたちも連れていきたい

ということだった。

かかる費用は8万円。

この8万円をつくるためにこどもたちが企画して、食堂を作って、

メニューをつくり

お芋やお魚を揚げて

フルーツサラダをつくり

食堂で提供した。食堂のため、おつりの数え方、

いらっしゃいませという言葉を覚えたり、

水族館に行くための、すべての行動を計画して、準備して、達成する。

他にもお米の苗を育てるところからお米の収穫までたずさわるから炊いた白飯は深く意味のあるものになる。

古川さんの子どもたちへの食育はとてもシンプル。

小さくても良いから繰り返し毎日行うこと

全体を変えるには個を変えること

日々の食事は365日を3食。1年で1095回の機会になる。

たくさんのことを学びました。

保育園の毎日でひとつひとつの活動が完成していくこと

日々の生活の中で、体験することで

自立したり

管理したり

生活の基礎ができて、より喜びを味わえるこどもたちになる、

本当に素晴らしい変化の起こし方を教えていただきました、ありがとうございます。


詳しい内容は、ぜひ勉強会の動画をご覧ください。


こちらは、アーカイブ配信です。



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