【アーカイブ配信】雑穀=忘れられた穀物 種から種へ 生命がつながるごはん

野菜や穀物を問わず、昔はたくさんの品種の作物を人は食べてきました。
農や食の近代化に伴って、食べる食物の種類が減ってきたといわれています。
ヨーロッパでは食のルネッサンスといわれ、昔食べていた野菜を見直そうという動きがあります。
それらは「忘れられた野菜」と呼ばれています。  

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東南アジアは、亜熱帯~熱帯モンスーン気候でイネ科の穀物の宝庫です。
イネの原産地でもありますが、沢山の種類の穀物も食べてきました。日本でもそうです。

しかし、近代化により特に都会では、日常的に食べる穀物の種類も米と小麦というように限られてきました。

雑穀は「忘れられた穀物」になってしまいました。

しかし、健康志向のブームもあいまって、一部の人から雑穀にも注目を集めるようになっていきました。
また、栄養価においても非常に高いといわれています。  
雑穀の定義を調べたら「主食以外に日本人が利用している穀物の総称」と出てきます。

ヒエ、アワ、キビなどの総称で、擬穀としてソバ、アマランサス、キノア等。  

今回、雑穀のナビゲーターとして、雑穀を長年、栽培してこられて自らも料理をする、池添友一さんをお迎えしてお話を伺います。

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池添友一さんからのメッセージ
「 現在、松阪市宇気郷地区の地を耕し暮らす。
20年以上無農薬無肥料で在来野菜や在来稲、雑穀を自家採種しながら年間200品種ほど栽培。  
2020年から「宇氣郷たねの学校」を開校し、コミュニティーシードバンクとたねの図書館を設置、
在来野菜と雑穀の料理教室、日本の伝統的な発酵食品作りのワークショップ、自主映画上映会を開催しています。


無肥料のタネの溢れんばかりの生命力を日々感じ、イベント出店などで常にタネを持ち歩きながら魅了発信して
「たねとり人」を少しでも増やすことに取り組んでいます。  
日本版リジェネリック農法に挑戦し、緑肥や日本の在来野草を活かした不耕起栽培を実践。
機械や輸入されるエネルギーになるべく頼らずに永続可能な自給自足的な農業を目指して、先人の知恵や文献を参考にしつつ、
直感やひらめきも大切にして日々精進しています。」

standFM「大地を心で耕す」
Youtube「たねとり自給生活」
Instagram「seed _otaku」
にて日々情報発信中。

講演内容
1、無農薬無肥料で在来野菜を自家採種しながら栽培する意味
2、雑穀栽培、雑穀料理を続けてきて感じていること
3、私が考える未来の食と農業
4、質疑応答

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詳しい内容は、ぜひ勉強会の動画をご覧ください。


こちらは、アーカイブ配信です。



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