学校給食を調理師と栄養士が変えていきます。

豊かな学校給食を目指して

子どもたちに、心身ともに健やかに育ってほしい。
誰もが考えることではないでしょうか。
家庭で、学校で、みんなで囲む食卓は、
体の健康
食べ物に対する感謝、
食べ物を育ててくれた方への感謝、
季節を感じ、
食べ物を分かち合い、
食事中の会話、
片付け、
衛生、
食事のマナー…
生きていく上で欠かせないルールを、
身体に栄養を取りこみながら毎日食事を通して、訓練していると言えます。

義務教育のあいだ、ほぼすべての子供たちが給食を食べます。
税金で給食を支え、
各家庭も子どもたちに食事代を負担し、賄う。
給食は、すべての国民が関わる公共事業と言えます。

私たちNPO法人こどもと農がつながる給食だんだんは。
フランスの非営利団体「Les Pieds dans le plat」(フランスのオーガニック給食に15年貢献しました)とともに、

豊かな心を育てるための給食が緊急の課題と、

学校給食に取り組むことを決意しました。

フランスでは、給食にかかわる、
人件費や材料費などさまざまな給食の抱える問題を解決し、
オーガニックの素材や地元の素材を100%まで取り入れ、子どもたちに手作りの温かみのある食事を提供した例が増えています。
しかも、経費は慣行農法の野菜やお肉を取り入れた時よりも下げることができました。

このような素晴らしい事例が、日本の学校給食の参考になれば幸いです。

だんだんの理事紹介

代表挨拶

GREETING

代表挨拶

食べることは、身体をつくる、コミュニケーション、食習慣、環境、農業、健康と私たち人間だけでなく、自然や環境にもつながっていく人間の欠かせない行動のひとつです。食べ物を選ぶことは、遠くの見えないところで環境つくりをしていたり、近くの家族の健康や習慣を作り、何より食べることで、身近に誰かと交流できます。

1950年に出版された【学校給食読本】の中には、「コミュニティ・スクールランチ」という考え方が示されています。

コミュニティ・スクールランチ 地域の大人によって給食を支える。調理員、農家、漁家、学校をコミュニティの一部として組み込む

学校給食読本(時事通信社)

たくさんの家庭があり、家庭のスタイルは様々です。コミュニティが作り、子どもたちに公平に提供できる学校給食で地域を家族のような存在として作っていくことが目標です。

NPO法人こどもと農がつながる給食だんだん
代表理事 本田恵久

フランスCPPの概要

PROFILE

団体名Le collectif pieds dans le plat
ウェブサイトhttps://www.collectiflespiedsdansleplat.org/
所在地7 Impasse de la Truffe
24430 Coursac
活動内容
行政、学校への講習、
  • 料理人と栄養士のための調理技術、献立作成のための食事プランや献立
共有

CPPオーガニック給食協議会の概要

PROFILE

団体名NPO法人こどもt農がつながる給食だんだん
ウェブサイトhttps://organickyushoku.com/
所在地福島県郡山市喜久田町坪沢4−102
活動内容
行政、学校への講習、オーガニック給食の普及活動

  • ① オーガニック給食推進のためのコンサルティング事業
    ② オーガニック食材普及事業
    ③ オーガニック食材安定供給体制構築のための取組事業
    ④ オーガニック給食推進、食の安全や食文化をテーマとした料理きょうしつ、フォーラム、講習会開催事業
    ⑤ 農作業などの 生産体験活動
    ⑥ 正しい食生活や食べ物の選択を身につけるための食育、料理教室、講演、講習事業
    ⑦ 子どもの健全育成のための食育を図る活動
    ⑧ 家庭、学校、地域が連携して子どもの食育をすすめる事業

 

連絡先

Contact

メール連絡の場合

info@organickyushoku.com