「和食」

老舗企業に聞く 和食調味料の基礎(最終回)母めし研究所のアーカイブです

2023年1月31日収録

老舗企業に聞く「和食調味料の基本」シリーズ(みりん、しょうゆ、油、酢、味噌)の最後に、
和食と和食調味料のお話をお届けします。

今回講師としてお招きするのは、「母めし研究所」所長の大久保久江さんと母めし研究所の皆さんです。
母めしは、旬の野菜を中心に昔ながらの基本調味料で、食材の美味しさを引き出だします。ごはんがすすむ、素朴で懐かしい味つけの食事です。

大久保さんは、社員食堂のプロデュースや母めし食堂をオープンするなど「母めしで社会を元気に」を掲げ取り組んできました。
今まで大久保さんが作ってきた世界に、働く人と食べる人の幸せがあり、その料理はなんだか体にしみる味です。

そこには、美味しいに加えて
大久保さんは、
”素材のよさを引き出す役割を担うのが調味料”
といいます。
今回は和食と調味料をテーマにお話いただきます。

また、「和食」は、時代によって変化してきました。
カレーやハンバーグも家庭料理に入って、子どもたちの大好きな家庭料理になっています。
「和食」を進めようというとき、
日本国内で自給できる持続可能で、栄養のバランスが取れるのはいつの時代のどんな「和食」でしょうか?
そんなことも紐解きながら、
和食と調味料について、調理目線で今回の「調味料の基本」を総括していきます。

今回は、普段の和食に取り組んできた「母めし研究所」さんならではの視点で、学校給食でも積極的に取り入れたい和食を「和食調味料の視点から」深堀りします。

  • 和食と和食の基本調味料のお話
  • 家庭料理、一汁三菜でバランスをとる献立
  • 和食の味を下支えしてくれる調味料の使い方
  • シンプル、簡単でバリエーションも増える調味の考え方

などお話しいただきます。

母めし研究所さんによる資料付きです。

著書「母めし研究所」大久保久江さんの母めし一汁三菜


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