和食だしの基本 #いりこ

日本の出汁の基本、昆布、かつお、いりこを取り上げる3回シリーズです。こどもたちの食育授業へ応用できるほか、調理する方の基本の知識として勉強会を開催します。

「いりこ」講師:いりこやまくに、山下 加奈代 さん

日時:4月7日(金曜日)19時~21時

やまくにさんは明治二十年に卸小売の鑑札を受けて以来、瀬戸内海産の中でもさらに選りすぐりの上質な「いりこ」を、

125年にわたって扱っていらっしゃいます。

今回はおいしいいりこ出汁をみんなで作ります。

今回は、やまくにの山中さんに特別においしいいりこだしを教えていただきながら、料理教室のようなスタイルで行います。

ご希望の方には、大羽いりこ 200gをお送りいたします。

今回はいりこ出汁を一緒に作って味わってみる試みです。

(もちろん見ているだけでも大丈夫です)

【用意していただくもの】

フライパン

カセットコンロ(またはガス台のところでも)

みそ

いりこ(こちらからお送りします)※締め切り3月20日23時までに申し込むといりこをお送りいたします。

※お汁を作りますので、具は各自お好きなものをご用意ください。

菜箸

出汁をとった後のいりこの利用方法も教えていただきます。

今回は、
いりこ出汁をとりながら、

いりこについて色々お伺いしていきます。

ーいりこってどうやって作られているの?

ーいりこの材料表示にある酸化防止剤、塩はどんな役割?

ーいりこ?にぼし?何が違う?

ーいりこ出汁のおいしいとり方

ーいりこになる魚の種類は?

ーいりこに等級はある??

などいりこの基本を学びながらおいしいお出汁をみんなで作る機会です。

いりこのやまくに 

明治20年4月1日 初代 山下國造が香川県観音寺市にいりこの行商人として創業。

以降、地元で最も古い海産物卸問屋として商いを続け、全国の大手スーパー等へも販路を拡大して行ったが、5代目 山下公一が社長に就任後は時代の変化の中でただ商品を量産して行くことに疑問を感じ、以前よりやまくにのいりこの愛用者であった料理研究家 辰巳芳子氏に師事したことをきっかけに大量生産から手仕事へ業態を変更し、現在のやまくにの基盤を作った。現在は目利きと手仕事での作業を大切にいりこ商品の製造販売の傍ら、全国でいりこの啓蒙活動を続けている。

いりこの販売はこちらから

https://yamakuni-iriko.stores.jp/

山下 加奈代 さん(やましたかなよ)

いりこのやまくに6代目。

普段は家族3人でいりこ商品の製造・出荷を行う傍ら、

全国各地で店頭販売やワークショップなどにも行い

いりこの美味しさや魅力を伝えている。

写真  衛藤キヨコさん

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