フェアトレードって何?①バナナの値段
#フランス #フェアトレード #正しい報酬 #エガリム法 #選ぶ基準 #Max Haveelaar
From Mika Endo
ここがポイント
- フェアトレードって何?
- バナナの値段てどう決まる?
フェアトレードって何?②
バナナの値段
バナナを買うとき、どのような基準で選びますか? 色、値段、熟し具合・・・そして忘れてはならないのが、フェアトレードです。
フェアトレードとは、公正取引とも言われますが、その名の通り、発展途上国と先進国の間の取 引が公正になされるためにできた取り決めです。
バナナやコーヒー豆、チョコレートなど、気候の違いでフランスでも日本でも、栽培することのでき ないので、地球の反対側からやってきます。
が、しかし、スーパーの棚を賑わせているこれらの商品がどのように生産されているのか、意外 と知られていないものです。
現実には学校にも行けずに働かされている子どもたちや、正当な報酬を得られずに過酷な労働 を強いられている農業従事者がいます。
そこでできたこのフェアトレードの取り決めですが、フランスでは複数の認証マークが流通してい ますが、Max Haveelaarのものが一番市場に出回っているようです。
これらの認証によって、労働者が正当な報酬を得ることができることはもちろん、環境や生産の 場である地域社会のための基準も設けられています。
Sources : la Plate-Forme pour le Commerce Équitable この図はバナナの値段を分析したものです。
上のバナナは、フェアトレードのものではなく、2€/1キロで販売されています。そのうち、1,49€が 輸入・包装、流通台、0,38€が輸出・加工代、0,12€が生産者への報酬となっています。
下のバナナは、フェアトレードのもので、2,21€/1キロで販売されています。そのうち、1,49€が輸 入・包装、流通台、0,03€が認証マーク代、0,38€が輸出・加工代、0,31€が生産者への報酬で す。
生産者への報酬が、2,58倍になっていることがわかります。 バナナ1キロの値段の差はたった0,21€、日本円にして約27円です(2022年1月6日)。
フランスの学校給食に関するエガリム法では、食材の50%が認証付きの持続可能な食材を使用 しなければならないわけですが、このフェアトレードマークも含まれています。
フェアトレードに関しては、たくさんの情報が本でもインターネットでも得ることができますので、今 日はそのきっかけになればと思って記事を書いたので、興味のあるかたはぜひ調べてみてくださ い。